酔いどれ女子のひとり飲み~山家 本店@渋谷~

酔いどれ女子のひとり飲み~山家 本店@渋谷~

山家 本店 @渋谷

 

稲葉野々ですこんにちは。
お酒が好き、というよりは大衆酒場好きの私が、今回は渋谷にあります「山家」にてひとり飲みして参りました!!

いつか私も小料理屋を開くことができるその日まで、様々な場所を巡って研究していきたいと思います。
(ただ飲むだけじゃんとか言うなよ?)

渋谷、メッチャコワイ

 

人との待ち合わせまで時間があったので、久々に一人で飲もうと街をふらふらしていた。
日曜二十時。季節は冬。クソ寒い。さっさと店に逃げ込みたい。
それなのにもかかわらず、今回はかなり店選びに悩んでしまい酒飲みとして不甲斐なさを感じることに・・・

 

今流行りの奥渋でおしゃれに飲んでみよう!
とか思ったのが間違いだった。

店をひとつひとつ覗いていくと、なんか強めの、今にも踊りだしそうな人々が楽しそうに笑ってるし、
店員さんもすごく元気が良い。私が最も苦手とする人種、スターバ○クスの店員並に笑顔が眩しくて元気が良すぎる。
(そりゃやる気ないより全然いいんだけど、よすぎると店員のキラキラしたオーラや笑顔に刺される気がする。周りが元気でガヤガヤしすぎてると一人でいることを意識して寂しくなるというか、ひとりで飲んでる行為自体が虚しく感じられてくるというか・・・好きでひとり飲みしてるくせにね。めんどくさくてすみませんw)

とにかく私みたいなモサい県民が来てはならない空気がありまして。
奥渋を一周回ってセンター街へ戻りましたが、センター街なんてどこの店みても満杯。

忘年会シーズンというのもあって、人すごいし、無駄に叫んでるし、まだ20時なのにみんな顔真っ赤すぎるし。

やっぱ渋谷怖いわ

心折れた。ボキボキ。
というか私がビビりなだけでもある。

 

そんな中、ふと蘇ってきたのが
「マークシティの付近って飲み屋だらけだったよね?」という記憶。

 

おいしく酒を頂くべく、すぐさま現場へ急行しました。
とりあえず腹が減って仕方がない。

ようやく入店、念願のThe・大衆酒場

路上には焼き鳥か焼肉屋の煙がもくもく、いい具合に汚くて、いい雰囲気の居酒屋がひしめき合っている。
オシャレなカフェみたいにメニュー表なんて外に置いていなくても
「さぁ、ここはどんな酒と食事を用意してくれてるのかな?」とワクワクできる感じ。

まさに大衆酒場大好きな私の天国、オアシス。
この界隈は、われらが横浜の飲み屋街、野毛を思い出すような泣きたくなるほどの安心感がありました。

 

ありがとうありがとう・・・!

 

そんな中、ひときわ目立つ黄色の看板に吸い込まれる私。

有名だしよく通りかかってたのに、一度も来たことはなかった。
奥渋であれだけ躊躇していたのがウソのように(奥渋一人のみは私にはまだ早い)迷わず入店しました。

「和風居酒屋 山家」

山家の食べログはこちら

 

なにも知らずに入ったのですが、こちらが本店のようですね。
(途中入って来たお客さんが、支店の方はまずい!と言ってたけど本当なんでしょうか?)

店内にかかるBGMはほとんど聴こえないくらい微か。
お客さん同士の声はよく通る。

外国人の店員さんにカウンターを案内され、腰かけながらビールと牛モツ煮込みを頼みます。

やっと出会えたビール最高っっっ!
モツ煮込みも、これぞ、という感じで特殊工作していない感じがうれしい。
これでいいの。変に凝ったりしなくていい。たまに塩モツに浮気するけど。

あとシシャモね。子持ちの。
焦げの苦みがビールに合う。

この店のメインは焼き鳥か串揚げっぽいのですが、わりとその他のメニューも充実。

一品料理の中にエシャロットが混じってたのが気になった。何故だ。

それから卵焼き。
これは少し意外でして。

甘い・・・だと!??

落ち着いて確認すると普通に寿司屋にあるような身がぎっしりしてる卵焼きですね。
めっちゃ甘かった。
たぶん酒飲んでるときだったから、ふいに食べて「え?」ってなった。

コーラと思ってのんだら麦茶だったみたいな。いやそこまで気持ち悪くはないか。

まぁ大根おろしついていたから勝手にしょっぱいやつかと思ったのですが。この甘い卵焼きにおろししょうゆって意外と美味しかった。
酒のつまみっていうよりは箸休め的存在になるけど、これはこれでとてもよかったです。

 

あとポテトサラダもいただきました。


みんな好きでしょ。
だから、私もいつか自分で店やるときのためにポテサラを食べまくって勉強しておこうと思っていたのです。

添えられたトマトがポテサラの邪魔するどころかいい仕事してるんですよね。
皮も固くない柔らかめの美味しく熟したトマトで、そのほんのりした酸味が、クリーミー系なポテサラの相棒として最高でした。

もう一回食べたいこれ。

 

ビール2杯とつまみ4品。
値段は3000円ちょい。

御馳走様でございました。次回は串も食べたいです。

最後に~今回ここに来て得たこと~

別に目新しいメニューがなくてもいいんです。
アジフライ、モツ煮込み、揚げ出し豆腐・・・

そんな定番ばかりだけど、これは必ずビールに合う!とか、日本酒に合いそう!というのが想像できる。
それが大衆酒場の醍醐味です。

例えば、

パンプキンと京野菜のニシンナンプラー煮込み ~シェフのきまぐれ中華風~

とかの謎メニューがあっても、
「え?これってなにに合うの?ビール?紹興酒?日本酒?」

となって混乱する。(例がカオスすぎた
だからとりあえず無難にサワー頼んでおく、みたいな。

大衆酒場はそれがない。

絶対的安心感。

基本的にどこにでもあるメニューが並んでいる。
定番だからこそ難しいし、各々の店の個性がでるのです。置く料理のセンスもでるし。

「そうそう、キンピラごぼうは細切りじゃないとね!」

みたいに、自分の好きなタイプの料理がでてくると実家の味を思い出して嬉しくなります。

たかが飲み歩き、されど飲み歩き。
様々な土地の大衆酒場に行って、お気に入りの味を探究する食の旅をこれからも続けて行こうと思いました。

 

それでは、ごめんくださいませー。